2017年 12月 の投稿一覧

釣りにおける最強のラインノットはこれだ - 1

かなり強気なタイトルですが、12月頭からシーバスフィッシングを始め、他の釣りではあまり考えてこなかったラインのノットについて、考える機会が増えました。

そこで、「最強のノットはなんなのか」を本気で考え、また度重なる実験をし、さらに自分の実体験を踏まえ、ついに結論が出ました。

最強のラインノット・・・それは・・・

結ぶ人、対象魚、ラインの種類、太さによって違う

ということです。

いやいや、何をあたりまえなことを・・・と思う人がいるかもしれません。
しかし、ラインのノットにおいて、PEやナイロンなどの太さや、「太い糸では~、細い糸では~」という記事を見かけても、「人によって違う」や「対象魚によって違う」というのは、あまり見かけたことがないのではないでしょうか。

僕自身、強いノットはなんなのか、ネットの記事や釣りの本、Youtubeなどで見た内容を実戦し、またライン強度の比較や実験をしてきました。

その結果が、主に上記の4つの要素に絞れるのではないか、と思ってます。
他にももちろん、強度に影響する要素があるかもしれませんが。

では、具体的に上記の4つの要素について、それぞれ述べていきたいと思います。

・結ぶ人によって違う
これは、上記の4つの要素の中でも、強度への影響が一番大きいと思います。
僕は、シーバスフィッシングを始めてから、金具(スナップやルアー)へのノットとしてループノットやら漁師結びやらを知りました。
僕は、ずっとユニノットやクリンチノットで投げ釣り等をしてきたからです。
そして、いろんなノットを知り、またそれらを練習してみましたが、現在の僕ではダブルクリンチノットが一番強度が出ます。
糸の両端をそれぞれ金具に結び、その金具をペンチでつかんで腕を広げ、何度も試しましたが、ダブルクリンチノットが一番強かったです。

では、他の人にも「ダブルクリンチが最強だよ」と言えるかというと、答えはノーです。
理論的には、イモムシノットが最も強くなるはずです。

他のサイトやブログでは、破断値が糸の強度を超える100%以上の値を出したらしいですが、それも納得です。イモムシノットは糸の強度を最大限引き出せるノットです。

では、なぜ僕が結ぶとダブルクリンチノットの方が強いのか・・・

「それはお前が今まで投げ釣りとかでクリンチノットをしてきたから、ダブルクリンチノットが最も得意なだけじゃないか」と言われればそれまでですが、僕はシロギスの投げ釣りがメインの一つなので、今まで根掛かり以外で結び目で切れたことはないですし、本気でノットを強くしようと思ったことがありません。

むしろ、今回それぞれのノットの強度の比較をするにあたり、他のノットはたくさん練習もしましたし、実際強度を比較する際にはダブルクリンチノットより丁寧に結びました。
ダブルクリンチノットが思い他の強いとわかってからは、多少意識してダブルクリンチノットは雑に、他のノットは丁寧に結びましたし。
また、比較も当然1回や2回ではありません。

ちなみに、僕のノットの強度的には、ダブルクリンチノットもイモムシもパノマーも漁師も他のノットも、強度100%以上は出せていません。
では、「他のサイトやブログが100%以上の強度を出した、正しいイモムシノットではないのでは?」と思う人がいるかもしれません。

そこで、出た結論が、4つの要素のうちの一つ、「強度は結ぶ人による」という結論です。
ちなみに、自分で言うのも何ですが、イモムシノットは正しい結び方をしています。
交互に行うハーフヒッチも、覚えてまだ1か月経っていませんが、釣り歴が浅いわけではないため間違えずに行っています。

そもそも、僕は仕事上、船に乗ることも多いので、ロープの巻き結び(ノットでいうハーフヒッチ)の向きを間違えるっていうのはありえません。船を係留や船内の固縛において、強度が下がることを知っていますし、それは係留においては致命的です。

では、なぜ僕のダブルクリンチがイモムシノットより強いのか、なぜ僕のイモムシノットでは強度100%が出ないのか・・・

それは、結ぶうえで、文章や動画には表れない結ぶ人のクセがあるからでは、と思っています。
強度が安定しないノットっていうのは、ありますよね。あれは、結ぶときに、ここで力を入れなければいけない、ここでは力を入れてはいけない、などの強度に影響する力の加減が必要なノットなのに、結ぶ人がそれをわかっていないため、結ぶたびに力の入れどころが違うから安定しないのではないでしょうか。

誰にとっても最強のノットがあるなら、みんながそれを使えばいいと思います。
しかし、実際は人によってノットが違いますよね。
それは、手先の器用不器用もあるでしょうし、指の動きも人によって違います。
そういったところで、ノットの好き嫌いも分かれるでしょう。

誰にでも安定して強度が出るノットというのは、力の加減をする箇所が無い、もしくはほぼ無いため、誰でもそこそこ同じ強度が出ます。

また、強度を安定させるには安定したノットというのも大事ですが、練習が欠かせません。しかし、練習を何度しても、本当に強いかどうかは実際に釣りをして魚をかけてみて、糸が切れるか切れないかでしか測れないと思ってます。

正しいノットの手順を踏んだとしても、力の入れ具合、ラインの濡れ具合で強度が変わるため、自分で練習して自信があるノットを複数用意し、それぞれの強度を家で測っておくことが大事です。自分にとって何が最も強いノットなのか、模索することが大事です。

ちなみに、GTフィッシングをする方にお話しを伺う機会があったのですが、その方はPEとリーダーはFGノットで結ぶらしいです。シーバスではメジャーなFGノットですが、GTフィッシングでは多少飛距離が落ちて、SFノットやボビンノット、フィッシャーマンノットを使うのかなと思っていましたが、意外でした。
理由はやはり上記のように、自信があるノットが一番信頼できるし、強度が安定するということでした。
あと、Youtubeの動画では、FGノットで三つ編みをする際、「一回一回きちんと締めること」とか「初心者の段階では、締めるとき緩くなりがちだから少し多めに三つ編みをした方がいい」などと言われているが、先述のGTフィッシャーマンは違うことを言っています。
曰く、「締めながら三つ編みを作っていくと、三つ編みの最後に強く締め上げた際に、三つ編みの最初と最後で締める強度が変わり、強度の低下を招いている気がする。だから、三つ編みは最初から最後まで締めずに絡ませていき、最後にPEを濡らしてからじわじわと強く締める方法にしている」と。
これもやはり上記の、「人による癖」が強度に影響している点と合致しています。
何が正しいとかではなく、何度も部屋で練習し、自分の癖を把握して、自分が最も強度を出せるノットを模索するのがベストだと思います。

長くなったのでここまで。
他の二つについてはまた後日。

スナップ外れすぎ!

ルアーフィッシャーマンは、スナップの弱さについて何も声を上げないの?
本当にこんな商品ラインナップで満足してるの?

って思った話。

・ルアーのラインアイにラインを直結せず、ルアーの動きを制限しないため
・ルアー交換を用意にするため
という理由から、私もルアースナップを使っている。

シーバスのルアーフィッシングは今年の12月初旬から始めたのだが、10数年前に餌釣りをした時は、カルティバのクロスロックスナップを使っていた。
これはもう強度的に大満足なのだが、針金の軸が太い。

そこで、今回ルアーを始めるのをきっかけに、他社のスナップを初めて使ってみた。
使ってみたのは
がまかつ 音速パワースナップ S(表示強度60lb 27.2kg)
その結果、根掛かりでスナップが外れるということがあった。

注意書きにも、「ルアー等が先端部分に正しく接続されていることを確認してください。その他の部分に引っかかった状態で使用すると、本来の強度が発揮できず、開いてしまったり、破損したりする恐れがあります。」とあるが、
ええ、もちろん正しく装着されていることを確認しました。
初めて外れた際には、自分の確認不足かもと思い、それ以降は確認を怠ることはなかったのだが(そもそもそんなにルアーを持っていないので頻繁に交換することはないが)、それでも外れた。

そこで、今度は強そうな
フィッシングファイターズ 鉄腕スーパーSUSスナップラウンドタイプ 0000(表示強度20b)
を使用したが、これも根掛かりで外れてしまった。
私のメインラインはPE0.8号(強度6.3kg)で、FGノット歴1週間のヘタレFGノットでも、ラインが切れるより先にスナップが外れた。

そこで、今までのメーカーに戻り、カルティバのクロスロックよりルアーフィッシング向けっぽそうな
カルティバ クイックスナップ 0(表示強度9.6kg)
を使用した。根掛かった結果は・・・はい、外れた。

3社のスナップともダメだったわけだが、これに関してルアーフィッシングの愛好家たちは何も不満を漏らさないのか疑問。
表示強度がメインラインの強度より強いのに、根掛かったらラインブレークより先にスナップが外れるって、それ大物が来たら絶対に信頼できないじゃん!
磯でヒラスズキとかやる人たちは、強い糸を使って根に潜られないようにドラグロックとかで釣りしないの?

僕が今までやってきた渓流の餌釣りやシロギスの投げ釣りだと、あるメーカーのある釣具に不満があっても、他社の製品だと納得や満足がいく・・・という製品ばかりだったから、3社とも同じ不満な結果になる釣具があることにすごく驚いた。

ちなみに、スナップの外れやすさについて言及されている方もいる。
【しーばす@ろぐ】 スナップは外れる!?

やっぱり、言及する人いたんだ・・・
これからは、クロスロックスナップを使いつつ、使いづらかったら(強いけど開けにくい)また他社のスナップを検討しようと思う。

現在のディレクトリと違うドライブにあるバッチのディレクトリを取得する

コマンドプロンプトのバッチで、現在のバッチファイルが置かれているディレクトリは「%~dp0」で取得することができます。
それぞれの文字が持つ意味は、特にわかっていませんが(笑)、まぁこれで取得できます。

cdでディレクトリを移動できるので、「cd %~dp0」とバッチファイルに書くと、そのバッチファイルのディレクトリへ移動できます。

また、違うドライブに移動する時は、「/d」を「cd」の後に書きます。

以上の2点は、ネットで調べたら出てきたのですが、違うドライブにあるバッチファイルのディレクトリの取得方法は、あまり見かけませんでした。
(もちろん根気よく探したらありましたが)

「/d」でよく見かけるのが、Dドライブへの移動、もしくはDドライブの取得ですが、現在のディレクトリがCドライブで、バッチファイルが常にDドライブにあるとは限りません。USBフラッシュメモリに入れて持ち歩いたら、Eかもしれないし、Fかもしれません。

そこで、取得方法を以下に述べます。単純です。組み合わせるだけです。
「cd /d %~dp0」
これで、バッチファイルがどのドライブに入っていても、移動できます。
僕は、Pythonのファイルとバッチファイルを常に同じフォルダに入れて、デスクトップやらノートパソコンやらを行ったり来たりするので、これを知ってからだいぶ楽になりました。
どのUSBに「sample.py」を入れても、同じフォルダにバッチを作っておけばダブルクリックのみで起動できます。

cd /d %~dp0
python sample.py

もちろん上記の例でsample.pyが動くのは、Pythonがパソコンにインストールされていることが前提ですよ。

シーバス出撃結果・・・

シーバスフィッシングを初めて早2週間弱・・・
この間に、6回釣りに行き、結果は40cmくらいのシーバスを1匹釣ることができました。

ルアーは10個以上ロストしましたが・・・

ルアーは当初、レンジバイブだけを準備し、これで釣れなければ諦める覚悟で挑みました。
しかし、レンジバイブは沈みすぎて、投げて遠くを巻いている際にはいいのですが、自分から20m以内くらいになるとごつごつと底を叩き始めます。
サーフ、河口ともにです。
また、冬季ということもあり、ネットでは「レンジバイブ70ESだけあればいい」とはいうものの、季節的にバイブレーションの激しい動きで食わせるのが難しいということに気づきました。
深度、魚の活性を考慮し、タックルベリーで中古のミノーを仕入れました。
地元のタックルベリーなので、おそらく地元で使われているであろうミノーがそろっていると信じ、何も考えずimaのミノーを中心に買いました。

ヒットルアーはkomomoの110SF。渓流では絶対に針先にこだわるのですが、お金が無いので買った時点で若干針には日がうっすら残っている状態でしたが、そのまま使用しました。

サーフ、河口ともに撃沈した後から、日中のベイトの確認が重要だと思い、ポイントの下見をするようにしました。
しかし、日中あちこち下見に回って思ったのが、そもそもベイトが見当たりません。
春~秋ならあれほど港湾の常夜灯の下ををウヨウヨしている小魚が、全く見当たりません。
それでも探し続け、河川の奥まったところでちょこっとだけ小魚を見つけたので、夜にそこに行って釣りました。

学んだこと
・冬に浅いところでレンジバイブを投げるな
・そもそもベイトがいないと初心者では釣ることが難しい

ルアー経験者なら当たり前のことですが、全くの初心者だとこれすらもわからないんです。
渓流や投げの餌釣りなら、魚が普段口にするものが水中にあるかどうかなんて全く考えないですからね、僕の場合。
今回は6回行って1匹釣ったので、及第点だと思います。
手前味噌ですが、マグレではなく狙って釣ったと言える1匹でした。

それにしても、シーバスフィッシング(をはじめ、他のルアーフィッシングでも)ってお金がかかるんですねー
キャスト切れ、根掛かり、回収不可能なところへ引っ掛ける等々って多くのルアーを失いました。
しばらくキャストがうまくなるまでは、タックルベリーかヤフオクで買った中古のルアーだけを使い続けようと思います。
あと、これにともないラインが切れまくったので、FGノットだけは上達しました(笑)

Pythonのwin32comで使用できないExcelのファイル名

Pythonを覚えてから、win32comによるExcelの操作をするようになったが、win32comによる操作ができないファイル名がある。

それは、「-」(ハイフン)が含まれるファイル名である。

初めてwin32comでハイフンが含まれるファイル名のExcelを操作しようとしたとき、何かよくわからないエラーがコマンドプロンプトに表示された。
本当はエラーメッセージから原因を追究できればいいのだろうが、よくわからなかったので、心当たりのあるエラー箇所を徹底的に一つずつ潰しながら検証していった。
その結果、win32comの中身はわからないがハイフンが含まれるファイル名が原因のようだ。
ちなみに、win32comでマクロを走らせることができるが、マクロのプロシージャ名はハイフンが含まれていても大丈夫である。

初シーバスへの出撃準備

最近、いきなりシーバスをルアーで釣ってみたくなった!
無性に釣りたくなったので、一昨日Amazonで急遽道具を一式取り揃えた。

ロッド
メジャークラフト 3代目 クロステージ シーバス CRX-862L 8.6フィート

リール
シマノ リール 16 ナスキー 2500

メインライン
GOSEN PE サーフビート 「投」0.8号 200m

ショックリーダー
KUREHA シーガー フロロショックリーダー 30m 12lb

ルアー
Bassday レンジバイブ 70ES コットンキャンディー
レンジバイブ 80ES ゼンメグロー

ウェーダー
X’SELL(エクセル) ウェーダー ウェストハイウェダー 70D

ロッドは安価だけど高品質と噂のメジャークラフトからこれを選んだ。
リールはシマノ派なのでシマノから。サイズさえ合ってればどれでも良かったが、防水らしいので去年リリースされたモデルのナスキーを。
久しぶりに投げ以外のリールで新品を買った気がする。
大きいシーバスはドラグを出すので、新品にした。
磯フカセで遊ぶ時も中古のリールで遊んでいたのに(笑)

ラインは距離がわかるようにルアー用ではなく投げ用をチョイスした。
リーダーはどこでもよかったが、高品質なフロロを出し続けるクレハから、定番のシーガーを。

本当はメーカーごとの違いがわかればいいのだが、初心者なのでどこでもいいかなと。
大好きな渓流釣りや投げ釣りなら、メーカーや製品ごとにすっごくこだわるのですが、シーバスは右も左もわかりません。
ラインは、リールに対して容量が少なすぎるので、家に転がってる安価なラインを下巻きに使います。

ルアーは2個だけ。
レンジバイブの70ESをメインに、遠投が必要であれば80ESを使おうと思ってる。
これで釣れなければ諦める!

ウェーダーは、一度これを使うともうこれしか使えない(笑)
渓流釣りでよく使うのだが、安価でかつ中にメッシュが入っている。
高級なウェーダーを修理しながら使うより、安価なものを使い捨てで使う方が自分に合っている気がする。
というより、渓流では源流の急斜面を登り降りするので修理が追いつかない。

・・・これからノットの練習をする。
シロギスはドラグを出さない魚なので、どんなノットでも正直いいんですが、シーバスはそうはいかないでしょう。

出撃場所は川幅50mくらいの河口の流れ出しへ。
明日は頑張ります。