打ち歩詰め・・・それは、持ち駒の歩を打って、相手の玉を詰ませるという反則技である。
打ち歩詰めをした場合、歩を打った側が反則負けとなる。
しかし、持ち駒の歩を打って相手を詰ませても、負けにならない打ち歩詰めの盲点を見つけてしまった。
この局面では、赤の丸で囲んだ32に歩を打つと、打ち歩詰めになる。
しかし、青の丸で囲んだ42に歩を打つと、次に玉は動けなくなるので、先手の勝ちとなる。
しかし、棋譜では最後に42に歩を打ったことになる。
これは、打ち歩詰めの盲点なのではないだろうか。
・・・という話である。