フリーの将棋ソフトApery_wcsc28(2018年世界コンピューター将棋選手権準優勝)と、人間らしい手を指すという評判の技巧2を導入した。
導入後、激指14と対局させてみた。
激指のレベルは最高のPro+とした。
どちらも1手10秒の秒読みで、先手:激指14 VS 後手:技巧2 では技巧2が勝利した。
激指が1手10秒、技巧2が1手5秒なら激指14が勝利した。
それぞれ1局ずつしかしていないため、何度も対局するより信ぴょう性は低いと思うが、激指14より強いことだろうということは予想できる。
(どちらも1手10秒で100局やったら激指14が勝ち越す可能性もあるが、まぁ技巧2なら2015年発売のソフトには負けないと思う)
驚いたのがAperyである。
遊び半分で1手20秒の先手:激指14 VS 1手1秒の後手:Aperyを対局させたら、Aperyが勝利してしまった。
これも1局しかしていないが、それでも驚いた。
今後は、次の手を考える検討モードでは、より人間に近い手を指す激指14や技巧2を使い、1手ごとの評価値を算出する棋譜解析ではAperyを使用したいと思う。
激指14の棋譜解析は、レベルを設定できるのだがより正確な算出をしようとPro+にすると結構時間がかかる。
Aperyで1手1~2秒で解析した場合の信ぴょう性が激指14より高いことがわかった収穫が大きい。